テレビ
録画した番組のダビングはできるの?
「ダビング10」、「コピーワンス(コピワン)」は、DVDからDVDへのダビングが出来ないなど、著作権保護を目的に不正なコピーを防ぐために録画回数に制限を設けた規格です。
地上波放送は「ダビング10」に、BS放送は「ダビング10とコピーワンス」に対応します。しかし、現在の規格では「チューナー内蔵の録画機」が「ダビング10」の対象であるため、現在弊社で扱っている機器で「ダビング10」に対応する機器はパナソニックのスタンダードプラスタイプ(TZ-LT400PW)・ブルーレイタイプ(TZ-BDT920PW)・ベーシック4Kタイプ(TZ-LS500B)・スタンダード4Kタイプ(TZ-LT1500BW)・ハイグレード4Kタイプ(TZ-HT3500BW)・ブルーレイ4Kタイプ(TZ-BT9000BW)になります。
- DVDやBDなどデジタル方式で録画する機器はダビングしても画質の劣化が少ないので、制限を設けた規格で作られています。
- VHSビデオなどのアナログ方式で録画する機器はダビングするたびに画質が劣化しますのでこの制限はありません。
- 有料放送等の番組によっては録画禁止の信号を各放送局が不可としている場合があります。この場合は録画することはできません。
●DVDやBD、ハードディスクレコーダーなどデジタル方式での録画機を、弊社STBと組み合わせてハイビジョン放送のまま録画できる機種は、現在のところ限られております。2023年1月現在の組み合わせ例を以下に表します。
パナソニック ブルーレイタイプ(TZ-BDT920PW)
パナソニック ブルーレイ4Kタイプ(TZ-BT9000BW)
・・・本体内のHDDに録画した番組を、内蔵ディスクドライブにダビングする場合、各放送局が付加するコピー制御信号(ダビング10、コピーワンス)に準じてCPRM対応の記録メディアにコピーできます。
パナソニック スタンダードプラスタイプ(TZ-LT400PW)
パナソニック ブルーレイタイプ(TZ-BDT920PW)
パナソニック ベーシック4Kタイプ(TZ-LS500B)
パナソニック スタンダード4Kタイプ(TZ-LT1500BW)
パナソニック ハイグレード4Kタイプ(TZ-HT3500BW)
パナソニック ブルーレイ4Kタイプ(TZ-BT9000BW)
・・・ダビング10の放送は、本機と他の録画機器をネットワーク(LAN)接続した場合、USBハードディスクに録画した番組を他の録画機器へ10回までダビングすることができます。
その他の機種
・・・外部録画に信号を伝送するためのi.LINK端子がないため高画質・高音質のままでの録画はできません。AVピンコード(赤・白・黄のRCAケーブル)の接続によるアナログ画質での録画になります。また、この接続方法により外部録画機のHDDに記録された番組はすべてコピーワンスとなります。
詳しくはSTB取扱説明書をご確認ください。