8月、9月の台風が多いシーズン等、落雷や悪天候の影響によりサービスのご利用ができないお問い合わせを多くいただいております。
事前の対策、およびご利用いただけなくなった場合の対処方法をご案内いたします。

悪天候（台風・落雷発生）に関する注意報・警報が発令された場合

落雷による機器故障への対策

落雷による機器故障の原因の大半は電源コンセント（電力線）から侵入する雷サージ（瞬間的な過電流・過電圧）となります。雷が接近する前に以下の対策を実施してください。

～ 対策方法 ～

①テレビ、パソコン、電話機、周辺機器の電源を切り、電源コンセントを抜く。

②セットトップボックス、ケーブルモデム/D-ONU（ケーブルインターネット用機器）、EMTA/HGW(ケーブルプラス電話用機器)の電源コンセントを抜く。※同軸ケーブル/光ケーブルは抜かないでください

③ケーブルモデム/D-ONU（ケーブルインターネット用機器）とパソコンをLANケーブルでつないでいる場合はLANケーブルを抜く。

悪天候（台風・落雷発生）後に弊社サービスがご利用いただけなくなった場合の対処方法

悪天候（台風・落雷発生）後に弊社サービスがご利用いただけなくなった場合は、以下をご確認ください。

ブレーカー落ちの可能性があります

ブレーカーが落ちていることにより、ブースターや弊社設置機器であるV-ONUへの電源供給が断たれ、サービスがご利用できない状態となる場合があります。各部屋の小さなブレーカーも含め、普段上がっているもので落ちているブレーカーがないかご確認ください。

～ 一戸建ての場合 ～

ご利用ができなくなる直前に、電源コードを抜いたり、ブレーカーのスイッチをオフにしていませんか？
その電源コード、ブレーカースイッチによって、ブースターやV-ONUに電源が供給されていた可能性があります。
電源コード、ブレーカースイッチを元に戻してください。
また、ブースターやV-ONUに電源を供給するために機器（電源供給装置）が部屋の中に設置されている場合があるので、その電源が入っているかご確認ください。

～ 集合住宅の場合 ～

集合住宅内の通信設備の電源は、部屋の中のブレーカーではなく、集合住宅全体の電源（共用電源）のブレーカーで管理されています。
部屋の電気は点いていても、落雷後に、外廊下やエントランスなど共用部分の照明が消灯していたり、エレベーターやオートロックが停止している場合などは、建物の共用電源ブレーカーが落ちている可能性があります。
管理不動産や大家様へ共用部の状況をご確認いただき、ブレーカーが問題ない場合は、弊社までご連絡ください。

各機器のリセット・電源の抜き差しをお試しください

悪天候（台風・落雷発生）の影響による停電が回復した際にも、機器をリセットいただくことで、回復する場合がございます。

～ インターネットの場合 ～

①ケーブルモデム、D-ONUやご利用のPC、ルーター等の電源は入っている。
②ケーブルモデム、D-ONUを再起動（電源の入れなおし）後、再度接続確認。
※ルーター・HUB等を利用している場合、②の後、こちらも再起動し同様に接続確認してください。
①②を確認の上、つながらない場合は、ケーブルモデム、D-ONUのランプ状態を確認し弊社へご連絡ください。

台風による弊社伝送路設備の障害について

台風など災害により弊社伝送路設備に障害が発生した場合、弊社は緊急体制にて復旧作業に尽力いたします。しかしながら、被害の状況や、停電に伴う弊社伝送路設備への電源供給断により、長時間ご不便をおかけしてしまうこともございます。

障害・復旧情報については、以下をご確認ください▼

C-able　障害・メンテナンス情報