お知らせ・如意ヶ滝カード受付中です
10月06日
おはようございます。
1つご連絡。
数名の方からご連絡を頂きましたが、冒頭で1か所テロップミスをしていました(恥)
すでに訂正していますが、気を付けようと思いますm(__)m
いや~、松陰先生に怒られるな…。
53枚目 滝カード「如意ヶ滝」です。
たくさんの募集をお待ちしております!
演出 松田大輔
おはようございます。
1つご連絡。
数名の方からご連絡を頂きましたが、冒頭で1か所テロップミスをしていました(恥)
すでに訂正していますが、気を付けようと思いますm(__)m
いや~、松陰先生に怒られるな…。
53枚目 滝カード「如意ヶ滝」です。
たくさんの募集をお待ちしております!
演出 松田大輔
おはようございます!もう10月ですって!信じられない!
さて今週は1か月ぶりの滝企画です。
萩市の如意ヶ滝を訪問しています。
書いていながら思いましたが、「訪問」はニュアンスが違いましたね。
「訪問」ではなく、「到達」「踏破」「完遂」のほうが適切な言い方でした。
それくらいの厳しい場所で、よほどの滝好きしか行こうとも思わないはず。
藤田さんに出会わなければ100パーセント行くことはなかったでしょう。
あぶない刑事のようにガードレールを飛び越えて 藤田さんは崖の下へロープを伝って降りていきました。
舘ひろしの70歳オーバーよりも藤田さんの80歳オーバーの方がすごいと思いますよ。
崖を下りたらすぐに滝が見えます。だからと言っておすすめはしませんが、形や大きさはなかなか。
昔からこの滝は地元の人には知られた存在で、近くには「如意ヶ滝」というバス停があるほどです。
「如意ヶ滝」という名前のバス停があるからと言って、『よし!ここでバスを降りて如意ヶ滝へ行こう!』だなんて思わない方が良いと思います(笑)
滝カードは53枚目。
これはジョーカーを1枚足したトランプの枚数と同じ。
滝トランプも不可能ではありません。製作費は1円もないですけど。
たくさんのご応募をお待ちしています!
締め切りは10月13日です。
また時間できたらブログ書きます。
演出 松田
岸田新総裁が誕生し、相撲界では白鳳が引退。
小室さんは帰国し報道陣に囲まれ、さいとうたかをさんの訃報がつたわる。
世界がダイナミックに動いた昨日今日。
私はといえば来週放送されるであろう滝の映像をパソコン上で並び替えて、ふむふむ、こうかなそれともああかなと腕を組み、ひと段落したら珈琲をすすって、その利尿作用に襲われトイレで用を足す。
で、席に戻るとあれ、今おれは何の作業をしていたのだったかなとまた腕を組む。
しばらくして「おおそうだそうだ。」と思い出しまたパソコンの画面とにらめっこ。
世の中のダイナミズムと比べてみると、いかにもちっぽけで、私が繰り返しパソコンのキーボードをタッチしている作業は何か意味をもっているのだろうか。
はたして誰かにとって役に立っているのだろうか。
ふとそのようなことを思うことがあります。
こういう思考に陥ったときにいつも勇気をもらうのが、取材で知りえた地域の人です。
仕事柄遠い人ではなく近くの人。
現在進行形で何かに頑張って取り組まれている人。
そして過去の偉人。吉田松陰とか高杉晋作なんか。で、さらには偉人でも何でもない、多分いたであろう市井の人。
私は勝手に勇気をもらっています。
よし。あの人が頑張っている、頑張っていたのだから、私も頑張ろうと。
そして勢いよく珈琲をごくり。
利尿作用でまたトイレ。
で、あれ?何だっけ…。
さっきと状況は何も変わってはいないけど、少しやる気がでてきてる。
この繰り返しですよね。
今回も、キーボードのワンタッチで思い悩む私を笑い飛ばす、あるいは叱り飛ばす、強い強い声が遠い過去から聞こえてきましたよ。
約370年前の周南市の鹿野、漢陽寺。
今となっては名もわからない男がふんどし姿で四つん這いになってノミをふって岩を掘っています。
現在は潮音洞とよばれる水のトンネル。当時はただの岩盤でした。
硬い岩盤。
一度に砕ける岩の量なんて、耳かき何杯分でしょうか。
はてしなき労力。
このノミをあと何回振るえばたどり着けるのだろう。
いや、たどり着くって何?
給金はもらえる。でも何。このルーティーン。
これが自分にどんなメリットがあるの?
そんなことはお構いなしに泥と埃にまみれ、無心で穴を掘るその男。
これが課せられた役目なのだ。
トップの代官は何かの未来が見えていたかもしれないけど、彼にはそんなことは見えていない。
言われるがまま毎日毎日穴を掘る。
そういう無名の人たちの果てしない労力と時間と引き換えに今の鹿野があるのです。
4年がかりで開通させたトンネルが下流域を豊かな田畑へと変え、町が作られていきました。
私は今回の取材でこういう事実を知りました。
あの汚い男は自分が砕いた岩盤がのちにどれだけの人を豊かにするかなんてまったく知りません。
ただただ岩を毎日毎日掘りました。
その仕事が以降370年間もその土地の人を豊かにし続けています。
誇っていいですよね、そのノミのひとかき。
タイムマシンがあったら、メダルでもかけてあげたいけどそうはいきません。
せめてそういう人がいたということは知っておきたいし、知ったからには誰かに教えなくては!
みなさんもここまで読んだなら、さあ、今週の番組を見てください!
よし!やる気が出てきたぞ~!編集頑張ろう!
来週は滝企画です!
演出 松田大輔
おはようございます。月曜日になりました。
前回の放送はシルバーウィークのために2週続けての放送でした。今日からは久しぶりの更新です。
お待たせしていた皆様、すみません。
おかげさまでゆっくりと休むことができました。
昨日まで放送していた「鷺尾トンネル」。
藤山さんのお父さんが42歳の時に個人で作られたものでした。
トンネル内には「初老記念事業」という札が掲げられていました。
42歳で初老という感覚は今ではあまりなじみませんが、当時の方はそういう覚悟で生きておられたんでしょうねぇ。
平均寿命も今とは違いますしね。
実はこのロケをした6月8日は、私にとって41歳最後の日でした。
明日から初老なんだなあとしみじみと思いながらロケをした次第です。
そしてこんなタイミングで、このトンネルに来ることができたことに運命じみたものを感じました。
トンネルを作った藤山実さんから「明日からも頑張れよ!」というエールをもらった気になりました。
私も初老になりましたゆえ、体の回復に時間がかかるようになりまして…。
特に滝ロケをした時なんて次の日までしんどくて…。
これが老化かと愕然としていましたが、藤田さん(80歳)に電話をしたら「全然元気ですよ」と言うんですよね。
私が老化と思っていたのものが、ただの運動不足に起因するものだということが判明しました。
少しは鍛えなくてはなりません。
とはいえ、今後もカレンダーには逆らわず休める時は休もうと思っています。
番組更新が延びることもあるとは思いますが、どうぞ優しいお気持ちでお願いをいたします(^^♪
※そして一つ訂正を。
前回の放送で隧道「鷺尾トンネル」のある場所を「国道70号線」のそばというコメントをしている箇所がありましたが正しくは「県道70号線」でした。
戸惑わせてしまいましたね。申し訳ございませんでした。
さて、今週は隧道どうでしょうシーズンⅣのラストを飾るトンネルが登場します。
トンネルを作ることの熱量・歴史・地域特性、すべてが凝縮したものでした。
周南市鹿野の漢陽寺にある「潮音洞」です。
どうぞご覧いただければと存じます。
そして今週はプレゼントがございます。
いつもお世話になっている「住まいるおそうじ ささき」さんより生活に役立つお掃除グッズを頂きました
「スマイルウォーターを2つ」と携帯用ボトルをセットで10名様に!
当選者には高橋真実が歌うささきさんのCMソングのCDもプレゼント!
一度聴いたら耳から離れなくなります。
彼女のことを山口のキダタローと私は思っています(笑)
ご応募は上のメールフォーム、もしくはハガキ・ファックスでお願いいたします。
10月6日水曜日が締め切りです。よろしくお願いします。
演出 松田大輔
市議会中継のため今週木曜日までは朝と昼の放送はありません。
ご注意くださいませ。(いつも連絡が遅くてすみません)
今週の放送は隧道どうでしょうシーズンⅣです。言い方がかっこいいでしょうが、扱っているものは渋い!
柳井市の鷺尾トンネルを紹介しています。
取り急ぎご連絡まで!
シルバーウィークの関連で次回の番組更新は9月27日月曜日です。
演出 松田大輔
久しぶりの隧道企画です。
風景印や滝、アーケードなどなかなかマニアック路線を走る当番組ですが、最も尖っている企画かもしれません。
県内の趣のある隧道(トンネル)を紹介する企画、「隧道どうでしょう」。
しかしながら、以前にも書いたことがありますが、なかなかどうして。
隧道を考えていくと結局、地域の歴史や文化に行きつくのです。
今回は周南市戸田の「四郎谷隧道(通称)」を取り上げております。
ロケをしたのは6月8日。
実はこのちょっと前に全国ネットの”ポツン”がつく番組で紹介されたトンネルです。
いや~!びっくりしましたねぇ。
まさか今からロケをしようとしているところが日曜8時から映ったんですから。
面白いのが全国ネットでは「いつ崩れてもおかしくない」的なナレーションが付けられていたのに対し、うちの番組では「なかなかの保存状態ですね」と宇部マニさんがコメントをしていたところです。
実は私も保存状態がいいなと思いました。
いやー、トンネルについての経験値が違うんですね。
ほら、もっと崩れそうなやつたくさん見てきましたので(笑)
このトンネルにも歴史があり、趣がありました。
くわしくは番組をどうぞ。
※隧道マニアックスこと宇部マニアックスさんのホームページです。
宇部マニアックス (main.jp)
多分に趣味に偏りがありますが(笑)、宇部のことならなんでもご存じです!!
今回は宇部市を離れて「隧道」分野の解説をしてくれています!!
また今週はプレゼントがあります。
どさけんさんの親御さんからのお土産。
埼玉県150周年の切手シートです。
抽選で1名様にどうぞ!
メールフォームもしくはハガキかファックスでお申し込みください!!!!
演出 松田大輔
おはようございます。また月曜日がやってきました。
昨日とおとといはフジテレビの特番「ラフアンドミュージック」を見ました。
久しぶりにテレビの元気・わくわくを感じました。
やっぱりこうでないといけないなあと。少しでも見習いたいなと思った次第です。
さて、まずは久しぶりに県外のコレクターの方の収集作品をどうぞ。
奈良県のPNマナブさんより。
「合戦印」とのこと。実は私一番好きな「合戦」は桶狭間の戦いです。
若き織田信長がわずかな手勢で、当時の有力大名今川義元を破った戦いです。
ちいさなテレビ局で小さな番組を作っているものとしてはエブリデー桶狭間の心境です。
コロナが終わったならばこういうのを集めたいなぁと本当に思いますねぇ…
他いくつも画像を送っていただいているので画像だけでもどうぞ!
マナブさん、いつもありがとうございます!!!
最近、ありがたいことに県外の方から「滝カード」のご応募が増えています。
放送エリアの方優先ですが、カードが余っていれば対応しようと思っていますが、もし、もしもですよ。
皆様の集めているコレクションを写真などで送っていただけるととてもうれしいです。
メールアドレスはこちら。
ningengo@c-able.co.jp
ぜひカードコレクションの世界を盛り上げていこうではありませんか(笑)
私も全国にどんなカードがあるのか知りたいっ!!!
さてさて、今週は先週に引き続いて「二位ノ浜の滝」をお送りしております。
こちらの滝はこれまでで初めてのタイプの滝でして、またとても美しくどうぞ見ていただければと存じます。
山水が直接海に降り注ぐ、なんて素敵な滝なのでしょう!
知る人ぞ知る秘境の場所、ちょっと行ってみたくなられた方も多いのでは?
遊歩道がついているので近くまでは簡単に行けますが、そこから坂を下りるのはロープが欠かせません。
先人がロープをかけてくださっていますが、強度などに不安があれば自分のロープをお持ちになることをお勧めします。
とてもあんなところまで行けないよ!という方はどうぞ滝カード52枚目をお申し込みくださいませ!
今回は海と滝を両方乗せたかったので裏面のデザインがいつもと少し違います。
映像ではドローンでいい感じになっていますが、静止画だと位置関係的に一枚の画面にできませんでした(-_-;)
番組では二位の浜の滝の後に長門市と美祢市の市境にある「落畑の滝」も紹介しています。
こちらも意外と良い滝でしたが、予算の都合上今回の滝カード化は見送ります。
明日はロケですのでこのへんで。
美祢市厚保の滝へ行ってまいります!!!
演出 松田大輔
月曜日です。今週は番組更新しております。
先週はお盆のためアーケードヒストリー新町編を続けて放送していました。
今週の放送は「絶景!滝見物 落差1000」です。
夏は映像的にも滝が映えますね。
そんな美しさが際立つ滝をご紹介しております。
場所は「二位ノ浜の滝」
長門市の千畳敷近くの二位ノ浜海水浴場から続く遊歩道沿いにあります。
ぜひ見ていただきたいと思います!!
※滝カード(F52)は次回へ繰り越しですので、ご注意を!
そして放送でもお伝えしましたが、このたび滝企画が…
1話から新番組として放送されます!!!
タイトルは「絶景!滝見学 落差1000RE」
毎日朝6時40分と11時25分からの2回放送。
毎月1日と16日に更新いたします。
(※放送では15日更新としていましたが、私の間違い。16日更新が正式です。)
風景印220景REが8月で最終回を迎えますので、引き続き同じ時間帯でお楽しみいただければと存じます。
3年前の映像から少しずつ滝になじんでいく私たちをどうぞごらんいただければと思いうます
(8・24追記)
今週はプレゼントがあります!!!
「DRUMTAO 2021年新作舞台光」のペア鑑賞券を5組10名様に!!!
9月4日の17時30分公演 周南市文化会館にて
応募締め切りは8月30日まで
上記のメールフォームもしくはハガキ・ファックスでお申し込みください
公演についての諸注意などはTaoの公式HPをご覧ください。
松田
「あれは電車じゃないんですよ。列車といえば正しいですよ。」みたいなことを長谷川さんはいつも言うんですよ。
そのたびに私みたいに鉄道をあまり知らない男は「どっちでもよくね?」と一瞬思ってしまいますが…。
「こだわり」ってこういうもんですよね。
私にとってはどうでもよいことが長谷川さんにはとても大切。
それぞれのこだわりを尊重することこそ人付き合いの基礎ですよね。
長谷川さんと違って たいしたこだわりを持っていない私ですが一つだけ。
どうしても間違いを訂正しないとイラっとしてしまうことがありまして。
それが「どうもん」という言葉です。
山口市の商店街のこと全体を「どうもん」という人がいますが、それは間違い。
アーケードは西門前・道場門前・米屋町・中市と別れていて、「どうもん」を表す道場門前はその一部です。
ですから「どうもんの井筒屋で買い物した」みたいなことを聞くと「あそこは中市だからね!」と訂正せずにはいられないのです。
山口市に来たばかりの人が間違うのは仕方ありませんが、最近ではその近くに住んでたり、中には店を出したりする人ですら間違ってるようなことが見受けられ、アーケード好きな私としては、もうピコピコハンマーを持ち歩き、訂正して回りたいほどであります(笑)
みなさんもこういう「こだわり」が多かれ少なかれありませんか?
こういう「こだわり」に着目した企画も面白いかもしれないなとちょっと思いました。
今週も「アーケードヒストリー」放送中です。
再現VTRに出ていただいた偽ハッセ―と本物ハッセ―です。
同じ服で同じ格好で撮影いたしました。
再現VTRのミシンは横振りミシンではありませんでしたがお許しを。
本当はそこにもこだわりたかったのですが、ロケ日に用意できなかった…。
演出 松田大輔
今週の放送は「アーケードヒストリー」新町商店街の後編です。
お盆の関係で22日(日)までの放送となっていますのでどうぞ見ていただければと存じます。
今回もとても貴重な証言や写真などを得ることができました。
町内にはそれぞれ「色」があります。
現在の新町はおしゃれなブティックや欅並木が美しく市内でも都会的なイメージがある商店街ですが、昭和を初期にまで遡ればカフェーが並び、大人の街でもあったようです。
また、かつては道幅も狭かったみたい。
いまでは2車線の車が行きかう見通しの良い道ですからまったく想像がつきません。
あと、昔の写真を探しているとよく見つかるのが新町の道沿いに撮られた記念写真。
後ろにザビエル記念聖堂が映るんですよね。
とても良い写真。「山口」という街を表すには本当に良いアングルになっていました。
4月にどさけんさんなどとロケをして、それ以降は個人的にあのあたりに店があった、ゆかりがあったという方と会ったり、電話でお話をしたりしました。
番組に入りきらなかったエピソードをいくつか紹介します。
「新町は火事が起きない」
新町では愛宕神社という火の神様を祀る神社があり 毎年9月に例祭があります。
昔は東屋旅館の前にあったようですが、今はナカタ時計店の駐車場のあたりにあります。
この神様のご加護か、この地域ではここ100数十年の間、火事がないそうです。
これってすごいことで、アーケードというのは火事との歴史でもある
西門前では昭和初め頃武谷呉服店が火事で燃え「たけやがやけた」という話がありました。
道場門前でもマルシン(現在のさぽらんて)のあたりで、米屋町では現在の山銀あたりで、中市ではかつて市役所が燃え、モリイケさん周辺で起きた火事では市内で初めてはしご車が出動したそう。ナックの場所で平成の初めに火事、そして10年ほど前にも今のマンションの場所で火事があったばかり。
お店が集まる商店街では火は天敵なのです。新町で火事がないというのは本当に素晴らしいことです。
「新町にはバス停が4つ」
米屋町・新町・早間田・道場門前こんな名前が上り下り それぞれ車線の南北についていたそうです。
歩いて数歩の区間にこれだけの名前があったら迷いますよね(笑)
今では米屋町というバス停が道を挟んで2つ。わかりやすくなったものです。
昔はバスに乗る人も多く、待ち時間のためにうどん屋さんや雑貨屋さんがあったり、山口の街の玄関的な役割も強かったみたいです。
「新町から東大生が3人も出た」
真偽不明ですが、あの区間に東大生を3人も輩出したのならすごいことです(笑)
ただ現在新町に住んでいるのは2世帯のみで、ほかのお店は全部通いのかたばかりです。
大家さんは別の場所にお住まいですから今後、東大生が3人も出るのは厳しいかもしれませんね。
ほかに新町は皆の仲がよくまとまりが良いとか親しみあふれるお話も、いろんなところからお聞きしました。
それぞれの区画でドラマがありました。お話をさせていただいた皆様、ありがとうございました。
で、まとめ。
3年半前から不定期で放送してきた「アーケードヒストリー」ですが山口市内のアーケードがある場所はひとまず今回で終了。
西門前…1回 道場門前…4回 米屋町…2回 中市…3回 新町…2回 他西門前のスピンのオフ1回。
全部で13回放送してきました。
最初は本当にファミリーヒストリーをパクってやろうというくらいだったんですが、調査を続けるとこれまで見えていなかった景色が広がりました。
わが番組ながらこれは貴重な歴史の証言であるし、今後残していくべきものであると思っております。
放送したから終わりというわけではなく、何かしらの形にしたいなと強く思っています。
この企画をしているときに私がいつも思うのは、ああなんであの時写真を撮っていなかったのか!?
なんでもっとあの人に話を聞いていなかったのか?…という後悔ばかりです。
今、そういうことをしないと未来の自分は後悔をするでしょう。
「かつてそこにAという店があり、Bという店主がいてね…」
多くの人にはどうでも良いことかもしれませんが、それぞれに時代を生きた小さな主人公たちが多くいて、その人たちの関係性によって今という時代が出来上がっている。
街を作るということはまずはそのような先人の存在をリスペクトすることからはじまります。
今後「アーケードヒストリー」を何かしらの形に残すこと、そしてほかのアーケード街(あるいはアーケードがないところも含めちゃうか…)を舞台に企画を継続することを検討しながら、報告できることができたらお知らせをいたします。
演出 松田大輔
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