BMX フラットランド
BMXはバイシクル・モトクロスの略でオリンピック種目にも採用された自転車競技です。BMXのカテゴリーは大きく分けて2つ、速さを競う「レーシング」と華麗な技を競う「フリースタイル」があります。BMXフリースタイルは、東京2020オリンピック競技大会で新しく正式種目に追加されたことでも話題になりました。
20年のキャリアを持つ周南市出身のBMXライダーの中村 亮太さん。中村さんが得意とするBMXフラットランドは、BMXに乗ったまま、足をつかずに回転技などのトリックを繰り出し難易度や完成度を競い合います。次回のオリンピック種目に期待がかかる競技です。
今回はBMXライダーの中村さんにBMXの基本的な乗り方から簡単なトリックを教えていただきました。BMXフラットランドの姿勢はサドルには座らずにペダルに足を乗せて立った状態、膝は少し曲げて力を入れないフラットな状態を作ります。起伏を超える時は基本的にはペダルを漕がず、左右の足のペダルを同じ程度の高さに平行になるようにします。これがこの競技での基本的なライディングフォームになります。
フロントアップ:フロントタイヤを持ち上げる動作のことをフロントアップと言います。ハンドルを持ち上げるのではなく、重心を後ろにずらして、後ろ斜め上に引っ張りあげる事を意識します。この時肘はあまり曲げません。
ポゴ:前輪と後輪を同時に上げてジャンプする技です。背骨とフレームが一直線になるイメージで背中で車体を持ち上げます。
中村亮太さんのBMXフラッドランドの連続トリック「バックヤードグライド」「 ロンモアスピン」。次々と大技を決めていきます。
りさちゃん人生初のBMXフラットランドのトリックは「フロントアップ」ペグに両足をのせて「リアアップ」など連続でトリックを決めていきます。左手をしっかり伸ばした大技!「ワンハンドバランス」も決まりました。

あいおえび狩り世界選手権大会 ヒーローの挑戦
今回は山口市秋穂東中道海水浴場多田ビーチで行われた「第33回あいおえび狩り世界選手権大会」にアソビタヒーロー達が出場しました。出場選手はプロフリークライマー/アソビタガール 大田理裟・清流光神ハクジャオー・海峡戦士タイガーフーク・音楽戦士ビート・アントシェード
クルマエビ養殖発祥の地・秋穂ならではの伝統的イベントで、干潟に放流されたの活きた車海老を参加者が手づかみで狩る、世界大会です。
えび狩り世界選手権大会の応募総数は24,037人で24倍の抽選を勝ち取った、国内外から1,200人が参加します。
大会の競技エリアは縦50m横180m。参加者は約1万2000匹のクルマエビを40分の競技時間の中でどれだけ捕まえられるかを競います。
えび狩り選手権の見どころのひとつ、1200人が一斉に猛ダッシュでのスタートは圧巻です。
競技開始からクルマエビを捕まえる大田理裟さん。クライミングで鍛えた指を熊手のように砂を掘り、大量のクルマエビをゲットします。
この日の山口市の最高気温は36度と猛暑日の中、なかなかクルマエビが捕まえられないヒーローたち。

最後まであきらめないヒーローたちに奇跡が起こります。番組はYouTubeでも特別編をアップしていますのでご視聴よろしくお願いします。
ケンサキイカで大物釣り
深夜0時 長門市仙崎港を出航した「遊漁船 北瀬丸」。イカ釣りのメジャーフィールドとしても名高い、長門市仙崎の青海島沖で今が旬!イカの女王「ケンサキイカ」を狙います。

イカメタルゲームは近年人気が急上昇中の釣りスタイルで、特にゲーム性が高く数釣りを楽しむことができる釣りです。専用のスッテで船からイカを狙うルアーフィッシングで、初心者でも楽しめる釣りです。

仕掛けはベイトタックルを使い、鉛スッテと軽快なスッテの2本仕掛けの組み合わせです。イカが一度に2杯以上釣れることがあるため数釣りに向いています。
船の集魚灯で周りにはベイトフィッシュが集まってきます。そのベイトを狙ってイカも上へと移動し、スッテを動かしたアクションでイカを誘います。
釣り具のポイント近藤店長にイカメタルの誘い方を教えていただきました。イカメタルでは仕掛けをタナまで落とし、ロッドをゆっくり2~3回しゃくり、5秒程度止める。スッテを動かしたら、必ず一度止めることを意識します。手元にアタリがあったりしたらアワセを入れて、イカをフッキングさせます。アタリが無ければ少しリールを巻いて再度同じしゃくり方をします。
胴長30センチオーバーの大型ケンサキイカを釣りあげた大田理裟さん!これまでのケンサキイカの記録を塗り替え自己ベストを更新しました。この日は2人とも絶好調で70杯以上のケンサキイカを釣りあげました。
大きな口にするどい歯、大物釣り師!憧れのターゲット高級魚「クエ」。去年6月、近藤店長もイカをエサに10.3キロのクエを釣りあげました!
早朝5時。ケンサキイカを泳がせてクエを狙います。相手は最大40キロ以上にもなるクエ。専用のロッドは泳がせ釣り用のワンピースロッド。そして大型の電動リール、PEは12号、リーダーはナイロン80号でクエに挑みます。
釣りの結果はアソビタガールの動画でチェックしてください。
撮影協力 北瀬丸:TEL090-6839-8768 船長小林まで
協力店舗:釣具のポイント 山口小郡店

ダイビングで海の生き物と遊ぼう
今回のフィールドは長門市仙崎の青海島海水浴場です。海水の透明度が高く、海にはさまざまな生きものを見ることができる全国屈指のダイビングスポットです。
スキューバダイビング、3回目の挑戦になる、プロフリークライマーの大田理裟さん。
1年ぶりのダイビング、少し余裕があるのか笑顔が見られます。
水温26度、水深4メートル。藻場が広がる岩礁帯エリアにはスズメダイの群れがお出迎えしてくれました。スズメダイは全長約15 cmで群れで岩礁域を泳ぎます。
続いてはネンブツダイ。夏の産卵時期に群れで浅場にやってきます。オスが卵を口にくわえて守り、孵化させます。卵をくわえているさまが念仏を唱えているような姿からネンブツダイともいわれています。
マアジは大きな魚からの身を守るために群れで泳ぎます。水族館では見たことある光景ですが、まさか一緒に泳げるとは感激しました。
カラフルな体が特徴的なミノカサゴ。ぷかぷかと気持ちよさそう泳いでいます。透明感のある尾びれや腹びれなどに毒針を隠し持っているそうです~美しいものはとげがある!!気軽に触れないですね!!
海底から伸びる鉄パイプの中にいるのはニジギンポです。鉄パイプを家にして身を守りながら子育てをしています。
イカの王様アオリイカは春に浅場で藻に卵を産みます
卵を見るとアオリイカの赤ちゃんが生まれています。秋にはアオリイカの子どもたちが元気に泳ぎます。
去年8月、ジャパンマリンクラブのダイバーたちが傷ついたバンドウイルカに遭遇しました。バンドウイルカは刺し網や大きな釣り針などが数本付いたままの状態で泳いでいるところをダイバーたちに保護されました。
バンドウイルカの口や胸びれにからみあった網や針をナイフや緊急用のハサミで時間をかけて取り除きました。
1年後、助けたダイバーが海に潜るたびに、バンドウイルカが会いに来てくれます。体を触らせてくれたり、たべものをもってきてくれたりダイバーたちと遊んでくれるようになりました。
人間もイルカも同じ生き物。困ったときは助け合い、互いに手を差し伸べることが大事です。
ダイバーのみなさんありがとうございました。
スキューバダイビング:協力 VOXplus http://vox-plus.com/
山口県宇部市西岐波にあるVOXplus。
夏はスキューバダイビング。冬はスノーボードまでアウトドアが楽しめる専門店です。 体験ダイビングやダイバーになるためのCカード取得講習 プロコースまで全面的にバックアップしています。
釣り初心者が挑む釣り最高峰!?「アユの友釣り」に挑戦
今回のフィールドは島根県・高津川。高津川は中国地方を代表する清流で、その透明度の高さから「日本一の清流」とも言われています。
高津川本流の柿木エリアは友釣り専用区で天然のアユが遡上する絶好のポイントです。今回はアソビタガール2号として任命された兼頭のぞみの最初のミッション!小学生の時に海釣りが一度だけの経験の釣り初心者が挑む釣り最高峰ともいわれる「アユの友釣り」に挑戦します。ポイント山口小郡店の近藤政都店長にアユの友釣りのレクチャーをしていただきました。
アユは川底の石や岩についたコケを食べます。縄張りをもつアユの餌場に侵入してきた他のアユを追い払う習性を利用したアユの友釣り。縄張りを守ろうと攻撃を仕掛けてくるアユを掛け針で釣りあげます。
今回のアユの友釣りの基本タックルは長さ8メートルの鮎竿に天井糸・水中糸・ハナカン・ハリス・掛けバリという構成の仕掛けでアユを釣ります。
午前9時、島根県高津川柿木の上流でアソビタガール2号の最初のミッション釣り初心者が挑むアユの友釣り。開始10分で良型のアユを釣るのぞみちゃん。ビギナーズラックが炸裂しました。(本人は実力と言っていました)。アユの友釣りは循環の釣りともいわれ、新しいアユでさらなる大物を目指します。
6時間のアユの友釣り。シーズン初期にして最大サイズ20cm、28匹の釣果でした。島根県高津川のアユ竿釣り期間~9月30日まで ※アユ釣りには高津川漁協の遊漁承認証が必要です。
撮影協力:釣り具のポイント小郡新山口店




大田理裟 ロケ裏話
初めて参加したエビ狩り世界選手権は、とても楽しくて忘れられない経験になりました!



夢中になって探す時間はあっという間でしたし、砂の中に隠れているエビを見つけたときはテンションが上がりました。
選手権という名前のとおり競い合いましたが、みんなで声を掛け合いながら盛り上がり、笑顔が絶えませんでした。来年もまた参加できたら、もっと上手にエビをとって優勝したいです!!
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