にんげんのGO！

昨日がお休みでしたのでイレギュラー、今日から番組が更新です。

今週は「わだりえハンディキャップメッセージ」と題し、少々強引な手法でりえちゃんのメッセージだけを紹介するというおたより回です。

わださんといえば”番組の中でも珍しいちゃんとした人””育児に頑張るママさん””アヒルのぴーたんとの名コンビ”という私が感じているようなイメージが視聴者の皆さんと共有できていたことが今回の放送でわかり、うれしく感じました😊

何だか私は私がしてきた仕事までも認められたようで、たまらなく嬉しい気持ちになりました。

まあ、他人のふんどし的に、りえちゃんのお褒めの言葉を勝手に喜んでいるのですから幸せな人間です。
馬鹿を見るような目でお許しくださいませ(笑)

中でも何人かの人が「家庭も仕事も頑張るかあちゃん、これからも頑張って」みたいなメッセージをくださっていました。実は私全く関係ないけど、この部分に特にウルウルでございました。
というのも少し思い当たるフシがあったから。

2～3年前の滝企画。
ラスト2滝の段階でりえちゃんが産休明けで戻ってきてくれました。
みんなで長門峡の猿渓瀑という滝に行ったのですが、その日はたいへんな炎天下で、かつ途中ボートを漕いでいかないといけないようなとてもハードな滝でして…。
私なんかは途中で熱中症気味になり途中でリタイア。こんなにきつかったのは数ある滝企画でも一番でした。

にもかかわらず、帰りの車でりえちゃんが言ったのは「やっぱり滝に行くと息抜きになるなー」というコメント。

私は「今日が息抜き？りえちゃんの日常は今日よりもハードだということなの？」と思い、ゾッとしたのです。
「家庭も仕事もがんばるかあちゃん」とのコメントを見て、私はその時のことを思い出しました。

別に家庭の苦労のことなどを番組の中でコメントしているわけではないのに、その頑張りが何となく伝わっていることは、テレビの前の視聴者の皆さんとつながっているような錯覚に陥りました。

単純に情報を伝えるメディアだけなく、出演してくださっている方がどういう人間性の人なのか、どんな生き方をしているのか、言葉にしていないことが、その背中や表情・雰囲気で伝わっていたということがうれしいのです。
私のウルウルはそういうことにつながっているのだと思いました。

数あるテレビ番組の一つとして、あまりにも小さい存在ではあるのですが、その小さい映像からも単純な企画内容や、お店の情報というような言葉で現れている以外のモノが確かに存在し、電波に乗り伝わっていたわけです。
だからうれしい！

あれ？僕、大げさでしたかねー(笑)

…とまあ、とにかくそんなことを思いました。

で今回、りえちゃんのメッセージのエサとして作りました、「２026年番組オリジナル年賀状」ですが今月末まで受付しています。
もうメッセージを書いても放送で読まれませんが、一言二言コメントを書いて頂くと、単純な私たちのエネルギーになります。
宜しくお願い致します。
（なお、今回メッセージを紹介された方には、年賀状の特別バージョンを別にお送りします！お楽しみに）

（←こんな感じの写真を今選び中です）

出演者のサインと1月1日の風景印を押して投函します。
お手元に届くのは1月３日～5日頃でしょうか。
どうぞ宜しくお願い致します！

そろそろ年末の番組作りに追われる時期になりました。
これから年内いっぱい、私のスケジュールが地獄になる予定です。

ディレクター　　マツダ